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​寺院内陣・外陣の漆塗り

長い年月が経ち、艶のなくなったお寺の内陣・外陣を漆塗りで蘇らせます。

様々な塗り色にも対応します。塗装から金箔押し、白木欄間の汚れ落としなど

ぜひなんでもご相談ください。

お寺の漆塗り作業

現場に合わせて足場を組み、周りを養生していきます

01

養生~木地研磨

足場を組み、周りを養生してから古い塗装を研磨し木地を研ぎ出します。木地に割れなどが有ればこの時点で補修します。大きな割れの場合は木地と同じ木材を使って埋めていきます。もっとも手間がかかり、最も重要な作業です。

02

下地塗り~本塗り

研ぎ出した木地に漆を何度も塗り重ねていきます。

​本漆は乾燥に3日~1週間ほどかかるため、一度塗ったら休ませ、それを研磨して塗って…という工程を繰り返します。そうすることで塗装の強度が上がり、木材の痩せや傷も埋まっていきます。

漆を塗っては乾燥させて�研磨してを繰り返します。塗りを重ねる毎にぽってりとした美しい漆艶が出てきます。
金箔を貼ることを、『箔押し』と言います。熟練した技術で細かい部分もきれいに金箔を押していきます。

03

加飾(金箔押し)

彫刻部分は、塗り上がった塗装の上に、さらに漆を塗布し、それを接着剤代わりにして金箔を貼っていきます。

金箔は金沢の最高級金箔を使用し、職人が丁寧に重ね張りしていきます。

04

飾り付け~完成

元通りに飾り付けをし、完成です。

基本的には出張して現場での作業となります。前机や須弥壇などは自社工場へ運んでの塗り替えとなります。

内陣と一緒に、前机などの仏具も塗り直しました。

作業風景

仏

before&after

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出張にてお見積致します。

​お気軽にお問い合わせ下さい。

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